
会社設立当時、必ずと言っていいほど言われました。
「おもしろい会社名だねぇ・・・カステラ屋さん?(ん?長崎文明堂さん?)」
「一回聞くと忘れない名前だねぇ(でも何故か口元に微妙な笑みが・・・)」
会社を作られた諸先輩方が必ず悩まれたはずである「会社名の決定」。
実は僕は殆ど悩まずに関西音楽堂にしよう!って決めていたんです。
多分、会社名を決める時っていくつかの決定するための要件設定などをすると思うんです。
*英語?カタカナ?ひらがな?漢字?
*事業内容をきちんと反映させる?させない?
*創業者としての何か想いを反映させる?させない?
などなど様々なファクターの中で、それでも悩まれて悩まれて・・・だと思うんですが、
僕は非常にシンプルでした。
東京での生活や仕事が長かった僕は、日常生活の中で良く東京の方々から聞かれるセリフがありました。
「関西の音楽シーンってどうなんですか?」ってセリフ。
このセリフをギュッと短縮すると「関西、音楽、どう?」、そうです!全然冗談では無くて、そのままそっくり頂戴しました・・・「関西音楽堂」と(笑)。
関西MUSIC DOMEと言う関西のアーティストと音楽ファンのコミュニティを作ろうと決めていた以上、将来は「関西の音楽シーンってどう?」って聞かれたときに、「それは関西MUSIC DOMEを見ればわかるよ!」って答えれるくらいのコミュニティを目指したいなぁと言う気持ちがあって、
じゃあ自ら社名を関西音楽堂にしちゃおう!みたいないきさつでした。
流石に「関西音楽堂?」と?をつける勇気は無かったけどね(笑)。
コミュニティ名である「関西MUSIC DOME」は、ご推察の通り社名をそのままイメージさせたものです。
「音楽堂だからMUSIC DOMEかなぁ」みたいな中学生レベルの発想ですね。
ただ一つだけ自慢があります。
社名である「関西音楽堂」とコミュニティ名である「KWANSEI MUSIC DOME」の2つのロゴ!
実は2点とも【日本タイポグラフィ年鑑2007】において入選してるんですよ!
ロゴを作成して下さったのが吉延高明さんと言う東京在住のデザイナーで(実は過去にも某有名放送局の社名デザインや某大手鉄道の路線MAP他多数で入選実績をお持ちです)、ご縁があって海のものとも山のものともわからない僕たちの会社の為に喜んで(吉延さん!嫌々じゃなかったですよね?)デザインして下さったのです。深謝!
「戸取さん、君たちが貧乏なのは理解してるんで格安ではやってあげるけど一つ条件がある。完成したロゴデザインを某デザイン協会に審査出展したいんだけど大丈夫かなぁ?」
「も、も、も、もちろんOKですよ、吉延さん。それでデザイン費はおいくらぐらいで・・・(貧乏な僕には金額のことしか本当に頭に無かったのです)」
後日、吉延さんから入選のお知らせが届いて初めて気付きました。
もしかしたら吉延さんは当時僕にこう伝えたかったんじゃあなかったのかなぁと。
「戸取さん、金額の多寡じゃなく、僕がお仕事を引き受けた以上は万人が評価してくれるくらいプロの仕事として引き受けますよ(すみません、全部推測です)」・・・と。
そしてその通り、吉延さんにはプロとしてのお仕事を結果としても残していただけたのです。
こんなヨチヨチ歩きの、そして無名な会社の名前が作品として「日本タイポグラフィ年鑑」に入賞作品として掲載されている・・・感無量です。
【懐かしの初代バージョン!は↓↓↓↓】

吉延さん!頂戴したご恩に少しでもお返しが出来るように関西MUSIC DOMEを素晴らしいコミュニティに
近づけていきます。今後とも宜しくお願いいたします。
あと、少し余談ですが時折質問されます。
「なんで関西MUSIC DOMEの関西はKWANSEIって書くんですか?」
これは完全に僕の遊びです(笑)。
僕の出身校が関西学院って学校で、「カンサイ」と発音せずに、「クワンセイ」と発音するんです。
創設者のランバス先生ってポルトガル人が「関西=カンサイ」と発音出来ずに「クワンセイ」と発音したところが起源なんですね。
おあとがよろしいようで・・・。
