その数なんと11種類!セラミドの種類とそれぞれの効果について

指で案内する女性

 

セラミドは、保湿成分として有名ですよね。

 

スキンケアのコーナーを見回しても、セラミドが配合されているとパッケージに分かりやすく書いてあるものも多く見かけるくらい、ポピュラーな保湿美容成分です。しかし、一口にセラミドと言っても、実は11種類もあるんですよ。

 

それぞれに、少しずつ効能に違いがあり、スキンケアに配合されているのがどのセラミドかをチェックすると、より自分にあったお手入れができるかもしれませんね。セラミドの中でも、よく化粧品に配合されている種類について、少しお話しします。

 

最もポピュラーなセラミド2

セラミド2は、人間の肌に含まれているセラミドの中で最も多いので、肌への影響力は絶大です。別名ヒト型セラミドとと呼ばれます。セラミド配合と書いてある化粧品にも、セラミド2を配合しているものが多く、高い水分保持力で皮膚への保湿力が強いのが特徴です。

 

アトピー体質の人は、セラミド1がものすごく少ないのですが、セラミド1の特徴としては、水分保持の機能と、外的刺激から肌を守るバリア機能があります。セラミド1が不足することで、肌が外的刺激に敏感になり、アトピー性皮膚炎への影響が特に出てしまうのですね。

 

セラミド3と6は、加齢により減少していきます。セラミド3には、水分保持とシワを軽減してくれます。セラミド6は、水分保持と正常な肌のターンオーバーを促進し、シワを軽減する働きをしてくれます。

 

他にも、いろいろなセラミドがありますが、それらの働きを知っていると、より自分の肌にあったスキンケアをできそうですね。

さらに肌に浸透しやすいナノセラミドも

ナノのイメージ

 

ヒト型ナノセラミドというセラミドをご存知でしょうか?

 

これは、セラミドの分子をよりナノ化し、肌への吸収をたかめた高機能セラミドです。2010年、富士フィルムが独自技術でこのナノ化したセラミドを開発しました。

 

そのサイズはなんと20ナノメートル。どれくらいの小ささかピンとこないと思いますので例えると、毛髪の太さの数千分の一程度です。単位的には1ナノメートルは1メートルの10億分の1ととんでもない極小サイズです。

 

粒が小さいほど吸収しやすい

それまでのヒト型セラミドの約1/10サイズを実現しました。ヒト型セラミドはもともと人体が持つセラミドとまったく同じ構造なので吸収力がいいのですが、このナノ化によってまさに細胞の隅々まで浸透するものすごいセラミドが生まれたわけです。

 

さらに最近、富士フイルムはさらにナノ化を進化させたセラミドを開発したようです。

 

 

このヒト型ナノセラミドは保湿ケアで人気のディセンシアの「アヤナス」や「つつむ」にも含まれるなど、現在の保湿を語る上で欠かすことのできない重要な成分になっています。

 

かつては保湿は油分でフタをするのが常識とされていましたが、現在はちがいます。セラミドを効果的に摂取して肌内部の水分量を上げてキープすることが、保湿する上でもっとも大切なことです。

 

もはや保湿をするうえで、セラミドは絶必な成分といえます。